人は変えられない
どんなにありがたいと思っていても、どんなに愛情を持っていたとしても、嫌と思う感情は芽生える。
小さな頃から愛情を持って接して来てくれた（と思ってる）おばあちゃんに対してもそう。
小さな嘘をつくところ、自分が誰かから聴いた話（プライベートな部分やネガティブな部分）を少し誇張してすぐに別の誰かに話すところ。
この部分は昔っから嫌だと思うし、不快だと思う部分。
それを超える程に大きな愛情を持っていたら、気にならない・・・のか？
「直したほうがいい」「やめたほうがいい」
前まではそうやって本人に伝えていたけど（なぜなのか理由も含めて）、結局人を変えるなんて難易度が高すぎるし、自分の精神が疲弊するだけだと気がついた。
だし、私よりも何十年も人生を長く過ごして来ていて、その性格とともに歩んできて、人とコミュニケーションを取ってきた人を変えるなんて無謀すぎるのだ。
そもそも、人を変えようという考え方から見直したほうがいいのかもしれない。
自分が変わるほうが手っ取り早いかもしれない。
じゃあ、どうしていこうか。考える。
2021年を振り返ろう（7～12月編）
公私ともに忙しなく、あっという間に日々が過ぎ去っていった後半。
早速、振り返ります。
- 7月
・日食なつこ『白亜』＠ヒューリックホール
本当に濃い夜だった。
日本各地からお前らさんが集結して、ライブ後にソーシャルディスタンス保ちながらも1時間以上立ち話をする面白い展開になったのも良き思い出。
水流のロックの前、日食さんが観客にスタンディングを仰いでくれたのがきっかけで会場の熱が一気に増して、クラップしたり、体揺らしたり、自分の目の前に広がる光景が有観客ライブが当たり前だった時の光景で感極まって泣いた
— ちゃんりの (@y_m11883) 2021年7月2日
これが見たかったんだ！って心から思ったよ#白亜#日食なつこ
・人生初のSUP体験＠赤谷湖
湖の水は無味無臭で不味くないことが分かってから、落水するのが平気になった。
夜な夜なカードゲームするちょっと学生っぽい事も出来たし、温泉も満喫した。
- 8月
・『はにわ展』＠Colifer102
Twitterで日食さんのファンアートを描いていた方が営んでいるカフェで気になる展示がされていたので、行ってみた。
店主の工田さんとも少しお話出来て、かわいらしいはにわもお家にお迎えできた。
とっても好きな雰囲気のお店なので、また近々。
・日帰り旅＠山梨
学生時代からの友人と。虎屋菓寮すごい良かった。
門をくぐって、竹林を抜けると、スタイリッシュな建屋が現れるワクワク感。お茶菓子は言わずもがな。
- 9月
・2度目のSUP＠四万湖
湖の表面に煙が立っていたのが幻想的だった。川の流れも少し体験出来て、楽しかった。
・近藤康平さんコラボのプラネタリウム＠コスモプラネタリウム渋谷
プラネタリウムとの相性が良すぎて、もう一度やって欲しいと願ってる素敵なコラボ。
行こう行こうと思っていたうちに最終上映日になったのをお昼過ぎに知って目的変更
— ちゃんりの (@y_m11883) 2021年9月12日
近藤さんのライブドローイングとピアノと星々のコラボレーション、終わる前に見に行けてよかった
近藤さんの絵がプラネタリウム全体にぶわぁ〜っと広がっていくのに感動してうるっとなった… pic.twitter.com/hHmunAguYJ
- 10月
・日食なつこ『ドリップ・アンチ・フリーズツアー』＠岩手
初めての岩手上陸、そして聖地巡礼。濃密すぎた。
この旅の直後に旅日記書きたかったのに、書けずのままなのは2021年の後悔。
また、岩手に行ける日を楽しみに。
・関取花『関取花 2021 TOUR 激闘編』＠東京キネマ倶楽部
日食さん濃密岩手旅の1週間後に念願の花ちゃんライブ初参加。
心から楽しい夜だった。
- 11月
・ヒグチアイ『独演会［真 感 覚］』＠よみうり大手町ホール
何日か前に急遽決めて、仕事帰りに走って参加したライブ。配信以外のライブは初参加。
アイさんの言葉がじんわり沁み入った。
仕事でミスした感情を引きずったまま、ライブに参加してしまったのが後悔その2。
・見田村千晴『Marking』＠月見ル君想フ
当日に行こうと決めて、当日券を求めて夜道を走った日。好きなライブハウスが一つ増えた。
見田村さんお休み前最後であろう生ライブが初めての見田村さんライブになった。
本格的に寒い冬が来る前に「金木犀の香りが分からない」が聴けて嬉しかった。
・靴慣らし散歩＠昭和記念公園
kihontekinionakasuiteru.hatenablog.jp
- 12月
・『蜘蛛女のキス』＠東京芸術劇場
一回では咀嚼しきれない奥深さのある作品。村井良大さんの繊細なお芝居が良かった。
・10kmマラソン大会に出る
シンプルに辛かった。準備不足。
でも、2022年も何ヶ月かに一回のペースでマラソン大会には参加したい。
・佐藤優樹ちゃんの卒業コンサートのライブビューイング
ハロプロはすごい。ライブビューイングで迫力がすごいんだから、生で見たらそれはそれは沼である。
・日食なつこ『ドリップ・アンチ・フリーズツアー』ファイナル＠1000CLUB
自分の目の前で繰り広げられている光景が本物で、同じ時間を過ごしている事に感動した夜。ずっと幸せだった。
・関取花『年末だョ！全員集合2021』＠横浜にぎわい座
花ちゃんの落語から始まり、思いがけぬ演出の数々、そして花ちゃんの歌を余すこと無く聴けた夜。年末にお年玉をもらったような気分だった。
・・・だいぶ忙しかった。
コロナ禍ではあるものの、2020年よりは自粛せずに外に出て行ってた1年。
それでもいつも罪悪感みたいなのはいつも付いて回ってきてて、心を保つのが難しい1年。
その中でも新しい音楽と出会えたり、いろんな人と会って話せてたのは、心を保てたし、モチベーションになっていたようにも思う。
仕事の方もバタバタしていた後半。
メインで進行していたプロジェクトを思うように進められなかったり、たまに発生するトラブルで気が滅入ったり、ポジティブな状態で居続けられず、空っぽになったまま帰って、そのまま出勤してを繰り返していたら、いつの間にか転職して1年が経過してた。
私にとって何かを継続させる事は至難の技みたいなもので、仕事を続ける事もそのひとつ。
「また仕事変えたの？」「今は何してるの？」と聞かれる事が割とあるくらいに続かない。
続ける事が全てではないとは思いつつも、続けて来たからこそ出来る事も増えてきて、その分課題も見える様になってきた。
今やっている事が未来にどう繋がるかはまだ見えてきてないけど、今目の前にある事をひたすらに取り組んだ先に何か答えがあれば良いなと今は思ってる。
そんな2021年、なんとなく自分の中で毎年恒例行事になってる1年を漢字で振り返って締めます。
2021年の漢字はより穏やかな感情で日々を過ごしていきたいという意味も込めて、「穏」だったみたいです
— ちゃんりの (@y_m11883) 2021年12月31日
穏やかな感情で過ごせてたかはわからないけど、新しい場所に出向いたり、新しい出会いがあったり、楽しく過ごしてたと思う確実に
来年も楽しいを更新していきましょうかね🐄🐅
たくさん感謝でした https://t.co/79KmCOZuhq
「穏」というよりか「会」とかそんな漢字が合う2021年でした。
2022年の漢字はまた別の記事にでもして、また振り返れるように記録に残しておくとします。
2022年も楽しいを更新していきましょう。
2021年を振り返ろう（1～6月編）
新年明けてすでに1週間以上が経過しています。
本当なら年末年始のお休み中に2021年の総括をしたかったのに、見事に風邪で寝正月を過ごしました。
何となくすっきり2022年に進めていきたいので、書き置きます。
- 1月
・日食なつこ『ミゼレーレ』＠自宅
1月のメインイベント、もう1年経つなんて・・・
この夜はしっとりと特別な夜だった、って当時の私が思ってたみたい。
— ちゃんりの (@y_m11883) 2021年1月16日
- 2月
・父親とサシ飲み
一昨年あたりからようやく父親とちゃんと会話とするようになった。（下書きで残してる記事も上げたい）
・タップダンスの体験レッスンに参加した
人生の中でやりたいことの1つとしてるので、体験へ行ってみた。
難しかったけどタップシューズが地面についた時の音が快感だった。現状、時間取れなくて習えてないけど、絶対習いに行く。
- 3月
・自分の誕生日
少数精鋭の友人、職場、親族、Twitter繋がりの皆様からお祝いされて嬉しかった誕生日。
・岡崎体育×Creepy Nuts『TECHINIQUE』＠Zepp Haneda
ライブ発表された時に誕生日当日であることを知って、「私のために開催されるようなものじゃないか・・・」と思い、速攻で申し込んだ。
コロナ禍真っ只中で久々の有観客ライブ開催も少ない中だったからか、ライブハウスに入場するところからグッと来てしまった日。
・日食なつこ『音楽のすゝめ』発売
コロナ禍で荒んだ心をフラットにしてくれるような、生き続けていこうじゃないかと思わせてくれる楽曲。
この楽曲を知ってから界隈の人と会った時の別れの言葉が「またね」「またいつか」に加えて「また馬鹿な僕らで会おうぜ」が増えたのもまたいい。
・関取花『新しい花』発売
初めて花ちゃんのフルアルバムを買った。
何かのスタートラインになるようなアルバム。（エッセイはまだ読めてない）
- 4月
・ミュージカル『Mozart!』＠帝国劇場（2回）
追っかけ続けてもうすぐ10年選手になる俳優さんが出ているミュージカル。
途中で中止になってしまったけど幸いな事に2回観られたし、生の舞台は毎度新しい受け取り方をして終えられるから、感性が研がれていくような気がしてる。
- 5月
・藤井風のねそべり配信
・ピクニックした
100均で買ったバドミントンの羽根は風に非常に弱い事が分かった。
・ミュージカル『ロミオとジュリエット』＠東京宝塚劇場
数年ぶりの宝塚、久しぶりのロミジュリでいちいち心持っていかれてた。
ジェンヌさんはとても尊い存在・・・
- 6月
・鎌倉を散歩した
鎌倉はいつ行っても、どこへ行っても魅力的な地。
・自宅の裏庭にある荷物をめちゃくちゃ整理した
1～6月でもだいぶ濃かったように思います。
引き続き、7～12月編も書き置きます。
作られた土台は変えられないけど
人生のほんの一瞬だけ交わった人に「あなたは15時から16時の間くらいの太陽のイメージ、凛として包み込む温かさがある」と言われて、ある日一緒に公園を散歩してたら、太陽を指差しながら「こんな感じ、こんな感じ」と伝えてくれた時の伝えてくれた時の光景と嬉しさはいまだに憶えてる。
そうやって思ってくれてる人がいる事実をネガティブで上書きしないように日々をコツコツ積み重ねていくのだぞ、分かったな、自分よ。
お前はネガティブからは絶対に逃れられないのだから諦めて、少しずつ"良い"を更新してネガティブに重ねてしまえ。
前髪がゆらりゆらり舞って
9月9日にブログを書いた以来、長文を書く機会が無くて、というか日々の忙しさで機会を作らなかったから、書き残しておきたいことがありすぎて、記憶のストックが増えすぎて、著名人でもブロガーでも何にもないのになぜか重りになってる。
そんな真面目に向き合うなよ、と小さな自分が言ってる。
だって、真面目に書きたい出来事が多すぎるのだ、ここ最近。
2度目のSUP行ったし、ワクチン打って副反応休み取ったし、念願の岩手にも行ったし、本拠地で日食さんのライブも見た。その翌週には関取花ちゃんのツアーファイナルもあった。
いや・・・濃すぎる、濃すぎるだろ～～・・・
長文書き慣れてない人間が書こうとしたら、そりゃあ、億劫になるわ。
そんなこんなしてたらいつの間にか秋が進んで、もうすぐで本格的に冬に突入してしまう。
今の時期くらいから「2021年どうだった？」っていうトークテーマがいろんなところで展開され始めるはず。
地元のイオンスーパーでは、早々とMariah Careyの恋人たちのクリスマスを全館で流し始めてて、さすがに「フライングスタート過ぎない？心が追いついてないが？クリスマスの姿が見えてきたらすぐにそうやってMariahかけて？」となってしまったわけで。
去年よりも圧倒的に時間経過の体感スピードが早くなってる。
順調に年を重ねている証拠です。
とりあえず、上に並べた書きたい出来事たちは当時の熱量を保ったまま文章にできない気しかしていないけど、熱量そのままにメモとして残している部分もあるので、その部分くらいは年内に供養してあげようと思う。
ようやく、本題。
最近、父親の荷物を整理していて、子どもの頃に集めていたであろう戦隊ヒーローのフィギュアやらが沢山出てきた。
たばこのせいで外箱が黄ばんでしまっていたり、カビがふぁさぁ～と生えていたり、できれば触りたくないものも多かったけど、状態が良いものも割とあって。
父親に聞いたら、フィギュアに関しては特に思い入れもないようで手放して良さそうだったので、せっかくならお小遣いの足しにしようと思ってメルカリに出品することにした。
久しぶりのメルカリ出品、面倒くさいところも有るけど、相場を調べて価格設定したり、写真を綺麗に撮って載せてみたり、これが結構楽しい。
供給過多になっているジャンルではなかったからか、売れ行きも好調だった。
自分が作ったものでも無ければ、自分で買ったものでも無かったけど、売れるのは嬉しい。あと、売れた時にやらないといけない梱包作業が地味に好きだったので、それもあってワクワクした。
何より、売上金で何をしようか、何を買おうかを考えるのが楽しい。
考えた結果、貯まった売上金は長く使える革靴にしようと決めた。
それでもそんな高いモノは買えないけど、身の丈にはギリギリ合いそうな、それでもチープなものではないモノにしたかったから、少し奮発したけど、買ってよかったと思う買い物ができた。
そんな革靴を履いて、13日に国営昭和記念公園に紅葉を見に行ってきた。
新しい革靴を下ろすには最適だし、何なら今は紅葉の季節で「こんなにいいアイデアあるかよ・・・」と思いついた自分を褒められるくらいベストチョイスだった。
新しい革靴の靴底の隙間に銀杏の殻を携えて帰宅することになったし、ワークブーツ仕様とはいえ履き慣れてない靴で歩くには歩き過ぎて見事に足を痛めたけど、それがチャラになるくらいに最高だった。
完全なデジタルデトックスはできなかったけど、自然を目の前にしたらスマホ触る頻度も自ずと減って心の休息になったし、読みたかった本を再読出来たし、革靴との写真も撮れたし、いいことづくし。自然のパワーは偉大だと思った。
あと、これは帰宅後に分かったことなのだけど、実はこの散歩では国営昭和記念公園の半分くらいしか公園内を周っていなかったらしい。
「あ～満喫したわ・・・めっちゃ楽しめたな」と思ってたけど、あと半分あるみたい。立川という地、デカい。さすが国営、銀杏の木が角刈りなだけある。
葉っぱが落ちきってしまう前にもう一回くらい巡りに行きたい。
一人では出来ないけどあんなに広大なのだから、今度行く時はキャッチボール相手を連れて行こう。（ボール遊びできるのか知らないけど）
2021年もあと1ヶ月半くらい。出来る限り楽しみ尽くそう。
最後に13日に好きになった曲を記録しておく。
りっちゃん、ドラムだけに収まりきらない魅力を持っていた・・・。
りっちゃんみたいに年を重ねたい。
