”憶える”

許すとは

『悲しい歌がある理由』の歌詞の中に"許す"というワードがあって、個人的にも最近考えてたことがあったので覚え書き。

 

個人的に"許す"ってなかなかに難しいものだと思ってる。だって許せないものは許せないし。

許そう、許そうと頑張ってみたりもして、それで許せるものもあったかもしれないけど、そうじゃないものを無理に許そうとするとその時の憎悪の感情が蔑ろになっているようにも思えて、それって良い許し方では無いよなと。

 

それでも、何か許せないことがあると今ある良い感情に目を向けられなくなったりもするし、どう付き合っていけば良いか考えた結果「許せない自分は自分として、自分の中に別に存在してるもの」と捉えてみることにした。

 

無理に許そうとせずに「過去の自分は"それ"を許せないよな。わかる。」って、許せないと思っている過去の自分の感情を客観視してみるとなんとなく今の自分により意識が向けやすくなって、許せないと思ってる過去の自分に引き摺られにくくなる、気がしてる。

 

"それ"自体を許せなくても、今の自分を許せたら認められたら、過去の許せない自分もちょっと報われるんじゃないかなと。

 

何にせよ、悲しいと思うことがなければそれが一番いい。

 

引き続き、検証。